魔法使い「私の事、スカウターで覗くのやめてくださいっ!」 勇者「やだ」
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◆rRu4LM9vFs
[sage saga]
2018/05/09(水) 19:45:39.94 ID:cVm+sUGk0
魔法使い「私の気分の変動をしって、勇者様が不快な思いをしてたりしたんじゃないかって… 知らないところで、たくさん余計な気を使わせたのではないかって…」
勇者「謎に思うことは何度かあったけど、特に気遣ったりはしてない。あ、いや今日はさすがにちょっとだけ気にしてみたりもしたか」
以下略
AAS
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◆rRu4LM9vFs
[sage saga]
2018/05/09(水) 19:46:10.90 ID:cVm+sUGk0
勇者(……図書館で…あんだけステータスあげて、ありがとうなんて笑顔で返されたら…さすがの俺だってなんかすげー嬉しくなっちゃって動揺くらいするっつの…)
勇者(ましてやそのあと一人残されることを知って落ち込んで見せたりとか…)
以下略
AAS
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◆rRu4LM9vFs
[sage saga]
2018/05/09(水) 19:47:21.88 ID:cVm+sUGk0
勇者「はぁぁぁ〜…」
魔法使い「」ビク
以下略
AAS
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◆rRu4LM9vFs
[sage saga]
2018/05/09(水) 19:48:37.80 ID:cVm+sUGk0
勇者「〜〜なにその、俺が自制できないから自分で自分の身を守れ的な。言うわけねぇだろ!」
魔法使い「えええ」
以下略
AAS
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◆rRu4LM9vFs
[sage saga]
2018/05/09(水) 19:49:30.31 ID:cVm+sUGk0
魔法使い「…あ、でもえっと」
勇者「なんだよ?」
以下略
AAS
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◆rRu4LM9vFs
[sage saga]
2018/05/09(水) 19:52:14.18 ID:cVm+sUGk0
魔法使い「勇者様はどんな能力なのです…?」
勇者「俺の異常能力は『サイド』って名前つけられた」
以下略
AAS
73
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◆rRu4LM9vFs
[sage saga]
2018/05/09(水) 19:54:17.96 ID:cVm+sUGk0
勇者「ともあれその一つがスカウター。ただし、最高「精度」でしか使えない。消費は結構する」
魔法使い「精度…?」
以下略
AAS
74
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◆rRu4LM9vFs
[sage saga]
2018/05/09(水) 19:55:17.71 ID:cVm+sUGk0
勇者「あ、そういや」
魔法使い「なんです?」キョトン
以下略
AAS
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◆rRu4LM9vFs
[sage saga]
2018/05/09(水) 19:57:28.56 ID:cVm+sUGk0
―――就寝準備中
勇者「というわけで」
以下略
AAS
76
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◆rRu4LM9vFs
[sage saga]
2018/05/09(水) 19:58:25.25 ID:cVm+sUGk0
―――深夜
魔法使い「………zz」コロン
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AAS
77
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◆rRu4LM9vFs
[sage saga]
2018/05/09(水) 20:00:54.63 ID:cVm+sUGk0
勇者はスカウターを切った。
空になった自分の布団は、ほんのりと魔法使いの匂いがのこっている。
勇者は意外にも快眠した。
以下略
AAS
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