魔法使い「私の事、スカウターで覗くのやめてくださいっ!」 勇者「やだ」
1- 20
192:名無しNIPPER[sage]
2018/06/18(月) 13:35:10.79 ID:CiSWVk5A0
面白い


193: ◆rRu4LM9vFs[saga]
2018/06/21(木) 23:20:18.53 ID:iJui9JJa0

――弓射手の家の前


弓射手「さぁ、ついたわ。私の家へようこそ、可愛い子供たち」
以下略 AAS



194: ◆rRu4LM9vFs[saga]
2018/06/21(木) 23:20:46.15 ID:iJui9JJa0

勇者「……不安になったりはしないんですか」

弓射手「え?」

以下略 AAS



195: ◆rRu4LM9vFs[saga]
2018/06/21(木) 23:21:14.27 ID:iJui9JJa0

――弓射手の家の中

弓射手「さて。魔法使いは一緒にお手伝いをして頂戴ね。縛人は勇者様と少し話や説明をまとめておいて頂戴」

以下略 AAS



196: ◆rRu4LM9vFs[saga]
2018/06/21(木) 23:21:46.32 ID:iJui9JJa0

縛人「――さて。どこから話そうか」ニコ

勇者「…明日は魔王城へ?」

以下略 AAS



197: ◆rRu4LM9vFs[saga]
2018/06/21(木) 23:23:20.19 ID:iJui9JJa0

縛人「勇者さんに話すことが無くても、僕は勇者さんと話しておきたいことがあるんだけど、いいかな」

勇者「…?」

以下略 AAS



198: ◆rRu4LM9vFs[saga]
2018/06/21(木) 23:23:52.59 ID:iJui9JJa0

縛人「僕は“縛る”ことを専門にする魔法職でね。その特異性から自分で魔法を作ったりもする」

縛人「その一つが彼女に送った魔法・・・“赤い糸“」

以下略 AAS



199: ◆rRu4LM9vFs[saga]
2018/06/21(木) 23:25:10.58 ID:iJui9JJa0

縛人「僕のこの指輪は、結婚のときに彼女と一緒につけてから一度だって切れたことがないんだ」

勇者「のろけかよ」

以下略 AAS



200: ◆rRu4LM9vFs[saga]
2018/06/21(木) 23:25:59.38 ID:iJui9JJa0

縛人「彼女は自分の指輪が切れたのを見て、どうしたと思う?」

勇者「……殴り込みに来た、とか?」

以下略 AAS



201: ◆rRu4LM9vFs[saga]
2018/06/21(木) 23:26:28.13 ID:iJui9JJa0

縛人「ヤバいくらい泣いて、そしたら指輪が彼女の手の中でまたつながった」

勇者「……」

以下略 AAS



202: ◆rRu4LM9vFs[saga]
2018/06/21(木) 23:27:03.85 ID:iJui9JJa0

縛人「彼女は身ごもった体で家にいて、僕の帰りを待ちながら過ごしていたはずで。指輪が切れているのだから、僕の心がすっかり仕事の方に向いてしまっているのも気づいていて」

縛人「……一体、どんな気持ちだったんだろうと、今でも想像することがあるよ」

以下略 AAS



241Res/145.32 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice