魔法使い「私の事、スカウターで覗くのやめてくださいっ!」 勇者「やだ」
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172: ◆rRu4LM9vFs[saga]
2018/06/08(金) 22:55:30.10 ID:eZGeU9Kk0

謎の男「彼女は実はとても薄いけれど魔族と人間の混血でね。彼女の祖祖父にあたる人物が魔族なんだ。まだ戦争の最中にあった時代の、異種族恋愛だったという」

弓射手「私も聞いたことしかないのだけど、戦争で翼を無くし、死にかけのまま捕虜にされたらしいわ。その世話役を押し付けられたのが祖祖母ね」

魔法使い「え…ちょ、ちょっと待って。私、そんなの初耳だよ」

弓射手「私も、魔族の血が混ざっているのを知ったのは10年ほど前の話だもの」

魔法使い「でも、お母さん 魔族とか嫌いなんだと思ってた…時々家に帰ってきたとき、魔族の話なんかになったりするとすごく悲しそうな顔をしたし…」

謎の男「魔法使い。それは深い理由があっての事なのだけど、ひとまずそれは後で話すことにしようか」

魔法使い「う、うん…?」

謎の男「少し話が長くなりそうだよね。とりあえず座って。僕、みんなの分の食事を適当に選んでおくから」

弓射手「うん、よろしく・・・じゃぁ、私たちは話を続けましょうか」




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