武内P「島村さんとラブホテルに入ることになってしまいました……」
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25:名無しNIPPER[sage saga]
2018/04/24(火) 23:28:01.57 ID:bOgng+vj0
 お礼がしたい。
 少しゴールが見えてきた気がしたがバイブが邪魔をする。
 むしろバイブ方面で考えると嫌な予感しかしない。

「お礼、とは」
「それは……プロデューサーさん、目を、つぶっていてもらえますか?」

 嫌な予感を感じる中、目をつぶるという行為に非常に恐怖を感じるプロデューサー。
 しかし、担当しているアイドルがお願いしているのだ。

 プロデューサーは、アイドルを信じるべきだ。

 彼は覚悟を決めて目を閉じた。
 テレビ音が消える。卯月がテレビを消したのだろう。
 無音の空間で卯月の足音だけが小さくだが響き渡る。自分から離れていっているようだ。
 カチッと、何かのスイッチを入れる音がした。
 そして、バサッという、何かを床に置いたような音にギシギシという音。
 一体何をしようとしているのか。

「プロデューサーさん、目を開けていいですよ」

 卯月の言葉を聞き、目を開ける。


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