9:名無しNIPPER
2018/04/24(火) 20:48:34.02 ID:25rQ95o00
もし、私になにか起きれば、すぐに家を出る。
それを条件に、ほたるちゃんは私のマンションにやってきた。
ほたるちゃんの心配は杞憂だった。
本当に、なにも起きなかった。
それどころか、普段からほたるちゃんに降りかかっていた不幸が起きなくなったという。
最初は借りてきた猫のようだったほたるちゃんも、そのことを実感して、だんだんと明るくなっていった。
それどころか、いつでもどこでも、一緒に居たがるようになった。
私はそれを受け入れた。いつもほたるちゃんと一緒だった。
本当に、いつも一緒だ。
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