39:名無しNIPPER[saga]
2018/04/23(月) 06:52:46.20 ID:uXJfJ2s20
――数日後、事務所
『瓦礫の撤去作業が完了し、破損した道路の修復作業の完了については――』
ありす「道路も、ニュースの様子ですともう少しで使えるようになりそうですね」ピッ!
文香「はい……元通りになるのであれば、よかったです」
ありす「それにしても……このマジカルクローゼット、あんなことができたんですね」
ゆっこ「そうみたいですね。ユッコもマニュアルを読み直して気付きましたが、他の衣装を組み合わせることで別の姿になれるとは……」フワフワ
ありす「このセクシーの衣装、礼子さんから頂いた力……これも、1つの奇跡なのかもしれませんね」カチッ!
ガチャッ
礼子「あら、私がどうかしたのかしら?」
ありす「あ、礼子さん。Pさんとの打ち合わせ、終わったんですか?」
礼子「ええ、ついさっき終わったわ。彼、買い出しに外に出て行ったけれど……」
文香「お昼……まだ済ませていなかったと、言ってましたから……」
ありす「礼子さんから頂いたこの衣装、どうしようかと思いまして」
礼子「あら? いいのよ、ありすちゃんが使って。私は……そうね、思い出としては大切なものだけれど……今があるもの」
ありす「アイドルの話、すぐに決めましたね」
礼子「この歳からアイドルっていうのも、少し考えたけれど……輝ける場所に、自分を立たせることが出来るチャンスがあるなら、それを目指してみてもいいかと思って、ね?」
48Res/44.66 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20