2: ◆Q/Ox.g8wNA[sage saga]
2018/04/22(日) 02:55:35.93 ID:rbf/OmiNO
【2045年、日本 とある田舎】
モバG「やぁ、こんな田舎まで良く訪ねて来てくださった。まぁ、お茶でもどうぞ」
スカウト「こちらこそ急に押しかけまして・・・、
伝説のアイドルプロデューサー、モバPさんにお会い出来てとても光栄です」
モバG「いえいえ、長くやってただけで、伝説なんてとてもとても・・・」
モバG「ところで、こんな田舎までジジイを訪ねて来たのは何の用が有って??
アイドルの昔話でも聞きたいんですかの??」
スカウト「実は・・・モバPさんにアイドルのプロデュースをして頂きたく・・・」
モバG「ハァ!? 無理無理、もう身体も碌に動きませんしの・・・、
プロデューサーと言うのはアレで激務でして、私も若い頃は怪しい栄養ドリンクをガブ飲みしてやっとりましたが、
今ではとても身体が付いていきませんですよ」フリフリ
スカウト「いえ・・・、実際に復帰して頂くのではなく・・・、VR世界の中・・・、オアシスでの話なのです」
モバG「オアシス??」
スカウト「モバGさんもVRゲームはご存知ですよね??」
モバG「はぁ、最近はこんな田舎でもアレが無い事には始まりませんからなぁ。
ワシは遠くの家族や知り合いと連絡する時に使うくらいで、後は外で野菜を育てるくらいであまり詳しくは知らんが…。
最近ではエライ進化しとるみたいですなぁ」
モバG「ワシの若い頃は、舞台で踊るアイドルを見るくらいしか出来んかったですがのぅ・・・」
スカウト「今では第二の現実と言えるくらい多種多様な娯楽、ゲームが楽しめますよ??
それこそ食事とトイレ以外はすべてオアシスで済ませれるくらいに・・・」
モバG「ハァ、凄い事になっとるんですなぁ・・・、しかし、それがワシに何の関係が??」
スカウト「事の始まりはオアシスの創設者、ジェームズ・ハリデーが無くなった事に始まります」
モバG「ほうほう」
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