【ガルパン】優花里「同性愛をカミングアウトします!」
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◆saI1ZNzQKuJn
[saga]
2018/04/18(水) 23:48:19.98 ID:AGqJyPpl0
沙織「ゆかりん、急に呼び出してどうしたの?」
華「言われた通りみほさんには声をかけませんでしたけど……。」
麻子「何か悩みでもあるのか?」
優花里「はい、実は皆さんに折り入ってお願いがあるんです……!」
沙織「水くさいなぁ、なんでも言ってよ!」
華「私たちにできることなら力になりますよ。」
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2
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◆saI1ZNzQKuJn
[saga]
2018/04/18(水) 23:48:53.38 ID:AGqJyPpl0
優花里「実は私……レズビアンなんです!」
沙織「え?」
華「レズビアンとは、その……。」
以下略
AAS
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◆saI1ZNzQKuJn
[saga]
2018/04/18(水) 23:49:21.55 ID:AGqJyPpl0
華「まぁ、だからみほさんを呼んでなかったんですね。」
麻子「なんとなくわかってたけどな。」
沙織「なるほどなるほど、そうとわかれば私の出番ね!恋愛なら私に任せて!」
以下略
AAS
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◆saI1ZNzQKuJn
[saga]
2018/04/18(水) 23:49:50.23 ID:AGqJyPpl0
沙織「それで私たちは何をすればいいの?」
優花里「やっぱりいきなり告白してもさっきみたいに引かれるだけなんで、西住殿が同性愛についてどう思ってるか調査してもらいたいんです!」
沙織「ご、ごめん。」
以下略
AAS
5
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◆saI1ZNzQKuJn
[saga]
2018/04/18(水) 23:50:28.99 ID:AGqJyPpl0
優花里「いえいえ、当然だと思います。でも、皆さんならすぐ受け入れてくれるって信じてましたから!」
沙織「ゆかりん……。」
麻子「女だったら誰でもいいってわけじゃないんだから当たり前だろ。」
以下略
AAS
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◆saI1ZNzQKuJn
[saga]
2018/04/18(水) 23:52:19.58 ID:AGqJyPpl0
〜しばらくして〜
沙織「みぽり〜ん!」
みほ「あ、沙織さん。みんなも、探したよ〜。」
以下略
AAS
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◆saI1ZNzQKuJn
[saga]
2018/04/18(水) 23:52:46.65 ID:AGqJyPpl0
沙織「そんなことよりさ、みぽりんは同性愛ってどう思う?」
みほ「え?急にどうしたの?」
麻子「沙織が少女マンガに影響されたようでな。すまんが少し話を聞いてやってくれ。」
以下略
AAS
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◆saI1ZNzQKuJn
[saga]
2018/04/18(水) 23:53:27.89 ID:AGqJyPpl0
沙織「それで、みぽりんはどう思う?私は全然ありだなって思うんだけど!」
みほ「うーん、戦車道の選手には少なくないし、私も女の人に対して格好いいって思うこともあるから、抵抗はない、かな。」
華「戦車道ってそうなんですか?」
9
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◆saI1ZNzQKuJn
[saga]
2018/04/18(水) 23:54:23.38 ID:AGqJyPpl0
みほ「戦車道に限るかはわからないけど、格好いい女性が多いから。お姉ちゃんとか蝶野さんはモテてたよ。……あと、エリカさんも。」
沙織「エリカさんってあの嫌味ばっか言う人だよね?モテるなんて意外〜。」
みほ「エリカさんは凄いんだよ!私と違って運動も勉強も凄くできるし、クラスの友達も多いし、嫌味だって私が悪いだけで普段はそんなことないよ!」
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◆saI1ZNzQKuJn
[saga]
2018/04/18(水) 23:54:58.66 ID:AGqJyPpl0
沙織「み、みぽりん?」
麻子「珍しいな、西住さんがそこまで語るなんて。」
華「みほさんはエリカさんのことが好きなんですね。」
11
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◆saI1ZNzQKuJn
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2018/04/18(水) 23:55:27.52 ID:AGqJyPpl0
みほ「へ!?いや、そういうんじゃ……確かに黒森峰にいたころは憧れてたけど……。」
沙織「なんだ、みぽりんもそっちの気があるんじゃん!」
みほ「そうなのかな……?でももう昔のことだよ。私が転校したとき、エリカさんには嫌われちゃったし、それからはそういうこともないから。」
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◆saI1ZNzQKuJn
[saga]
2018/04/19(木) 00:05:10.54 ID:a3EJdix90
沙織「それならどこが好きだったのか教えてよ!ちゃんと整理しておけば次の恋に繋がるかもよ!」
みほ「うーん、周りの評価に流されないところとか?」
沙織「あー、そういうところありそう。」
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◆saI1ZNzQKuJn
[saga]
2018/04/19(木) 00:06:02.46 ID:a3EJdix90
みほ「うん、同世代で私を西住の名前だけで判断しなかったのはエリカさんだけだったから。嬉しかったなぁ。」
華「その気持ち、わかります。私も五十鈴流家元の娘として育てられてきましたから……。私も沙織さんと初めて会ったとき、本当に嬉しかったんです。」
沙織「なんだか照れちゃうな。」
以下略
AAS
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◆saI1ZNzQKuJn
[saga]
2018/04/19(木) 00:07:49.64 ID:a3EJdix90
みほ「自分の意見をハッキリ言うとこも格好よかったなぁ。エリカさんね、お姉ちゃんにも意見するんだよ!なかなかできることじゃないよ!」
沙織「へー、隊長の言うことは絶対みたいなイメージだったよ。」
みほ「基本的にお姉ちゃんは間違ったこと言わないからそう見えるかもね。」
以下略
AAS
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◆saI1ZNzQKuJn
[saga]
2018/04/19(木) 00:09:24.63 ID:a3EJdix90
みほ「1番大きいのは私が副隊長に指名されたときかな。みんなの前で『西住だからって贔屓ですか?ちゃんと実力で選んでください!』って。」
沙織「うわ、私絶対そんなこと言えないよ〜。」
華「肝が据わってますね。」
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AAS
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◆saI1ZNzQKuJn
[saga]
2018/04/19(木) 00:12:31.67 ID:a3EJdix90
みほ「単純に車長としての実力は他の人、それこそエリカさんのほうがあったと思うよ。私はお姉ちゃんと連携が取れるから選ばれたみたい。」
沙織「それでどうなったの?」
みほ「お姉ちゃんと元々副隊長だった先輩が個別にちゃんと説明したみたい。その後正式に私が任命されたときに何もなかったから。」
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◆saI1ZNzQKuJn
[saga]
2018/04/19(木) 00:13:41.27 ID:a3EJdix90
華「それにしてもみほさんより実力のある方がいるというのが意外でした。」
麻子「優勝校の隊長より上なんていないと思ってたな。」
みほ「隊長と車長は役割が違うから。それに私なんてまだまだだよ。西住流が基本戦術の黒森峰だったら優勝できなかったと思う。」
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◆saI1ZNzQKuJn
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2018/04/19(木) 00:14:39.35 ID:a3EJdix90
みほ「どうだろう。エリカさんが隊長で私が副隊長だったかも。エリカさんは西住流の考え方が合ってるみたいだから。」
麻子「伊達に副隊長やってないと言ったところか。」
みほ「そうだね。後はなんでもスマートにこなせちゃうとことか格好いいよね。」
以下略
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◆saI1ZNzQKuJn
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2018/04/19(木) 00:15:21.97 ID:a3EJdix90
みほ「あはは、それはそうだね。でも普段は本当にスマートなんだよ。私がドジしてもフォローしてくれたし。」
沙織「みぽりんがドジしてエリカさんに怒られてる姿しか想像できないよ。」
みほ「うん、よく怒られたよ。でも怒ってくれる人なんて家族以外にいなかったから……。でもフォローは本当にしてくれてたよ。『仕方ないわね!』って。」
以下略
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◆saI1ZNzQKuJn
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2018/04/19(木) 00:22:48.58 ID:a3EJdix90
みほ「あの頃はいつもエリカさんが横にいてくれて、怒ってくれて、守ってくれて……。」
沙織「みぽりん、思い出しちゃった?ごめんね。」
華「ハンカチ、使ってください。」
以下略
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