137: ◆PL.V193blo[sage saga]
2018/04/23(月) 22:13:22.27 ID:uqQOtxCi0
「ねえ、お願いがあるんです。」
「なんですか?」
138:名無しNIPPER
2018/04/23(月) 22:40:46.18 ID:bPlEo3ZkO
乙
139:名無しNIPPER[sage]
2018/04/23(月) 23:10:14.10 ID:JtXVqm5u0
乙
140:名無しNIPPER[sage]
2018/04/23(月) 23:42:19.83 ID:ZKeKzZxKo
乙
141: ◆PL.V193blo[sage saga]
2018/04/23(月) 23:55:01.15 ID:uqQOtxCi0
〜蛇足に代えて〜
「――――少し、困ったことになりましたね」
「え……?」
142:名無しNIPPER[sage]
2018/04/24(火) 00:16:58.09 ID:zkGuxIKa0
何ィ!?
143:名無しNIPPER[sage]
2018/04/24(火) 02:04:27.13 ID:JIfbkdzvo
モバつけろよ
144: ◆PL.V193blo[sage saga]
2018/04/24(火) 07:34:00.55 ID:TatCKV+t0
「和歌山だけでもわがままの言い過ぎかな、と思っていたのですけれど……北海道にも、お邪魔しなければならなくなりました。」
ふわっと香る湯上りの匂いを感じながら、彼女の言葉の意味に少しだけ思考をめぐらしたが、やがてすぐ、思い当たった。
145: ◆PL.V193blo[sage saga]
2018/04/24(火) 07:36:20.83 ID:TatCKV+t0
息がかかる程の近くで、ノーメイクにも関わらずまるで色褪せない美貌。
触れるところから伝わる体温。なんの香水にも邪魔されない、彼女自身の香り。
浴衣からはだける、ほのかに上気した、彼女の肌。白魚の足に、何も着けていない胸元。
146: ◆PL.V193blo[sage saga]
2018/04/24(火) 07:37:01.39 ID:TatCKV+t0
――――すまんなあ、結局、泣きぼくろになってしもうたな。
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