34:名無しNIPPER[saga]
2018/04/17(火) 22:33:27.48 ID:FLg06z/i0
女戦士「なんだと?」
くノ一「……女戦士殿、あなたは今までの魔王との戦いでどれだけ貢献したのですか?」
女戦士「そ、それは……」
くノ一「……主様と魔法使い殿は魔王にダメージを、僧侶殿は皆様の回復を、盗賊殿は魔王の懐からロケットを盗み、動揺させることに貢献しました」
魔王「ああ、あれ見事だったなー。どうやって盗んだの?」
盗賊「企業秘密っす」
魔法使い「くノ一の嬢ちゃんは不意打ちも食らわせたし、房中術も……」
くノ一「……それは忘れてください」
女戦士「わ、私だって貢献しているだろう! 魔王の攻撃を護ったりとか!」
くノ一「……あなたの役目はアタッカーのはずです。なのにこの有り様……あなたが1番この戦いに貢献していない」
女戦士「ぐっ……」
くノ一「はっきり言ってあなたがこのパーティーのお荷物です」
女戦士「わ、私が……お荷物……」ズーン
盗賊「じょ、嬢ちゃん、流石に言い過ぎずじゃね?」
くノ一「向こうが最初に言ってきたので」
魔王「……なんか空気悪くなってきたね」
魔法使い「……別の生き物同士が意見を交えるんじゃ、ぶつかり合うことくらいあるわい」
魔王「ふーん」
現在の状況
女戦士がお荷物
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