八幡「やはりYutaの描くラブコメはまちがっている」
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127:佐藤勇太[saga]
2018/05/27(日) 18:23:51.67 ID:LoPmCAMYO
「皆に話して起きたいことがあるんだけど、鶴見先生から連絡があって、監視もしている柳川先生から連絡が鶴見先生にあって、どうやら雪ノ下がユッコと共に反省が見受けられたので、謝罪の機会を設けて欲しいと言われた。お世話になった鶴見先生に頼まれた以上は一度は会おうと思います。」

「それで陽乃さんと姉さんも一緒に立ち会って欲しい。陽乃さんは雪ノ下の代わりに交渉したし、姉さんは家族代表として立ち会ってくれ。」

俺の言葉に二人は頷いてくれた。


128:佐藤勇太[saga]
2018/05/27(日) 18:25:34.07 ID:LoPmCAMYO
「八幡…。僕からも良いかな?」

戸塚がそう聞いて来た。

「勿論、構わないけど…。」
以下略 AAS



129:佐藤勇太[saga]
2018/05/27(日) 18:34:10.39 ID:LoPmCAMYO
最初に気づいたのは近所の主婦達がひそひそ話をしていて気になって話を密かに聞いた時に気づいたな。俺が実の両親から虐待を受けているって始めてそこで知ったよ…。

その内容はこうだ。

「ねぇ。奧さん比企谷さんの所、少し前に旅行に行ったりしたけど息子さん一人おいて旅行に行ったらしいよ。」
以下略 AAS



130:佐藤勇太[saga]
2018/05/27(日) 18:39:54.49 ID:LoPmCAMYO
元々俺は日記を書いていたから旅行に行ったり食事に行った日を日記に書いていたからそれを持って、近所の主婦から聞いて両親から虐待を受けたら困るから頼み込んで児童相談所に連れていって貰い児童相談所に相談したんだ。

「この日記を読ませて貰ったけど、これは立派な虐待に当たるね。ちょっと待ってね。弁護士に連絡を取ってみて、保護者の代わりに手続きしてくれるように頼んで見るから。両親に連絡をしたら君が虐待を受ける可能性が高くなるからね。」

そう言って児童相談所の職員は対応してくれた。


131:佐藤勇太[saga]
2018/05/27(日) 18:46:21.49 ID:LoPmCAMYO
職員が連絡をした弁護士が父さんだったんだ。それが父さんとの出会いだったな…。

30分程したら、父さんが児童相談所にやって来たんだ。

父さんは俺に話を聞いた後に、俺が持ってきた日記に目を通したんだ。
以下略 AAS



132:佐藤勇太[saga]
2018/05/27(日) 18:51:58.79 ID:LoPmCAMYO
「これから私と警察に行って貰い、手続きをするけど、そうなると両親は虐待の容疑で逮捕されるけど良いか?」

「俺はもう虐待には耐えられない。遠慮なくやってくれ。」

「この後、俺と父さんは警察に行って、手続きしたんだ。父さんが自分の代わりに虐待で訴えてくれたんだ。証拠があったからスムーズにいったよ。警察が迅速に対応してくれたな。」
以下略 AAS



133:佐藤勇太[saga]
2018/05/27(日) 18:56:13.86 ID:LoPmCAMYO
「警察官が俺と父さんと共に逮捕状を裁判所から取ってくれて比企谷の家に出向いてくれた。両親はそのまま逮捕されたよ。俺には小町と言う二つ下の実の妹がいたんだが、いつも両親は小町を優遇して、食事も旅行も妹とばかりで俺はいつも留守番だったな…。両親に何かして貰った記憶が全く無いんだ。」

「結局、裁判で両親は懲役5年の判決を受けたよ。小町は施設に入れられたらしい。俺も親戚は誰も引き取ってくれなくて父さんが誘ってくれたんだ。その時の会話がこうだった。」

「八幡…。結局親戚は誰も引き取ってくれかったな。それどころかどこも八幡を疫病神扱いだったな。もし良ければ俺の所に養子に来ないか? 父と母と姉が出来るぞ。」
以下略 AAS



134:佐藤勇太[saga]
2018/05/27(日) 19:16:31.04 ID:LoPmCAMYO
俺は受け入れてくれた父さんと母さん、それと姉さんには本当に感謝しているんだ。

両親や姉さんの方を見ると、俺の言葉に感動したのか涙ぐんでいた。

「八幡…。一つ気になったんだけど、実の妹の小町は結局どうなったの?」
以下略 AAS



135:佐藤勇太[saga]
2018/05/27(日) 19:32:43.47 ID:LoPmCAMYO
「俺達が10才の頃に起こった事件を覚えているか?」

「事件……?」

「何かあったような……。」
以下略 AAS



136:佐藤勇太[saga]
2018/05/27(日) 19:36:26.32 ID:LoPmCAMYO
皆が俺の言葉で黙り混む。俺はそのまま話始めた。

「そう俺は、城廻家に引き取られ養子となり、すむ地域が変わった。それにより小学校も変わり、姉に連れられて、毎日手を繋いで登校していた慣れ始めて1ヶ月が経った頃だったな。それが突発的に起きたのが…。」

「何が起きたのかと言うと、その日の朝、朝食を食べているとニュース番組に緊急速報のテロップが流れたんだ。内容は朝の犬の散歩をしていた人が人の体の一部の入った袋を発見した事が始まりだった。通報から直ぐに警察が動き、川の下流やその周辺から次々に見つかったんだ。」
以下略 AAS



137:佐藤勇太[saga]
2018/05/27(日) 19:38:36.66 ID:LoPmCAMYO
そして再び陽乃さんは口を開いた。

「八幡君……。たしかその事件の犯人は6年経った今でも捕まっていなかったよね?」

「陽乃さん。それで間違いない。犯人は確かに逮捕されていない。」
以下略 AAS



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