秋雲「桜色が揺れていた」
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8: ◆foQczOBlAI[saga]
2018/04/14(土) 23:00:37.67 ID:CukocDRT0

「そうやって秋雲はいつも自分勝手なんだからぁ!」


後ろの巻雲から抗議の言葉が出てくる。あーあー聞こえません、秋雲さんは聞こえません。今までの不満を開放するかのように止まらないそれをBGMとして聞き流しながら目的地に向かう。


「第三会議室……なんでここに?」


この鎮守府には怖い噂がある。鎮守府にはいくつかの会議室が存在する。そのなかでも第三会議室は出るという噂だ……。

この会議室の前を通った多くの人が女の人のうめき声を聞いたという。

「ネタをくれ……、ネタをくれ……」そんな声も聞こえたらしい。

更には勇気ある人が中を確認したところそのまま部屋に引きずり込まれた。

しばらくして開放されたようだがみんな真っ白に燃え尽きていたみたいだ。

「隅々まで見られた……、もうお嫁にいけない……」そう言いながら泣いていた子もいるという話だ。

そんな噂が流れると、第三会議室にはもう誰も近寄らなくなった。



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