4: ◆kiXe9QcYqE[saga]
2018/04/12(木) 00:32:44.23 ID:/n5bZo6G0
シン「ごめん、ちょっと風に当たってくる」
シンが席を外し、残されたレイとルナマリアは再び苦笑する。
ルナマリア「レイの言うことは素直に聞くのよね、シンのやつ」
レイ「そういうわけじゃないさ。元々根は素直なやつなんだ、シンは」
ルナマリア「私には反骨精神の塊みたいに見えるけど。アカデミーのときもよく教官と衝突してたし」
レイ「自分の気持ちにも素直であるが故に、納得のいかないことには黙っていられないんだろう」
ルナマリア「なるほどねー」
レイ「隊長も隊長で不器用な方だ。あれでは余計に反発されるだけだというのに…」
ルナマリア「シンと隊長って、案外似たもの同士だったり」
レイ「そうかもしれないな」
レイ「お互いに頭が冷えたら、もう一度よく話をしてみてほしいものだが」
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