アスラン「頼りにしているぞ、シン」
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178: ◆kiXe9QcYqE[saga]
2018/04/26(木) 21:04:07.22 ID:iButzoxC0
デュランダル「やあ、レイ。昨日はゆっくり話す時間もなくて、すまなかったね。さあ座ってくれ、なにか飲み物を用意しよう」

レイ「はい、ありがとうございます」

VIP専用の部屋だけあって、室内はエレガントな調度品で整えられている。
部屋を照らすシャンデリア。風格漂うアンティークのソファー。壁にかけられた絵画。宝石で縁取られた鏡。
だがレイの心になにより安らぎを与えたのは、室内装飾の美しさよりも、デュランダルが淹れた一杯のコーヒーだった。
上品な香り、ほどよい酸味と苦味が、戦いに疲れたレイの心に染み渡っていく。

レイ「とても美味しいです、ギル」

デュランダル「それはよかった」

こうして二人でコーヒーを飲みながら、とりとめのない話をする。
レイにとっては、この上なく幸せで大切な時間だった。


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