アスラン「頼りにしているぞ、シン」
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169: ◆kiXe9QcYqE[saga]
2018/04/23(月) 21:28:39.31 ID:NlmXOd7+0
アスラン「…時間だ。もう、ミネルバに戻らなければ…」

キラ「アスラン!まだ話は…!」

アスラン「あんなことを続けていれば、軍はおまえたちを野放しにはしない!いずれ、おまえたちを倒すための戦いだって起きてしまう!」

アスラン「ミネルバに…俺の仲間に、おまえたちを撃たせるようなことには、なってほしくない…!」

キラ「………」

カガリ「アスラン…」

アスラン「…理解はできても、納得のできないこともある…俺にだって…」

キラたちに背を向け、セイバーへと向かう。
これ以上カガリの顔を見ていたら、きっと戻れなくなってしまうから。

セイバーのコクピットに乗り込み、ハッチを閉じる。
これでいい。伝えるべきことは伝えた。

アスラン「今は違う道を歩んでいても、目指す先は同じはずなんだ……」

ザフトに復隊した自分の選択が、間違いでないように。
そしてもう二度と、戦場で彼らに会うことのないように。
そんなアスランの願いをのせて、セイバーは空へと舞い上がった。


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