アスラン「頼りにしているぞ、シン」
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136: ◆kiXe9QcYqE[saga]
2018/04/22(日) 00:21:58.09 ID:xt3V/HfJ0
ハイネ「どれだけ数で勝っていようが、その程度の腕でぇっ!!」

グフが、ビームソード"テンペスト"を振り下ろし、ウィンダムを両断した直後、モニターの死角からビームが浴びせかけられた。
コクピットに響く警告音によってそれを察知したハイネは、咄嗟に回避運動をとり、ビームが放たれた方へと向き直る。

ハイネ「なっ…ガイアだと!?」

アーモリーワンで奪われた三機の情報は事前に聞いていた。
だが、陸戦用の機体であるガイアが、この海上戦で前に出てくるとは思っていなかったのだ。

艦艇の上を次から次へと飛び移りながら、舞い踊るように攻撃を仕掛けてくるガイア。
足場を潰してしまいたいが、あいにくとグフは艦艇を一撃で葬るほどの破壊力を持ち合わせてはいない。
ガイアの斬撃をすんでのところで躱しながら、ハイネは冷や汗が伝うのを感じていた。

ハイネ「チィッ!こいつ、できる…!」


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