129: ◆kiXe9QcYqE[saga]
2018/04/22(日) 00:05:39.02 ID:xt3V/HfJ0
タリア「なんてこと…!」
ミネルバのブリッジでは警報が鳴り響き、クルーたちが対応に追われていた。
発射寸前の陽電子砲を破壊されながらも、薬室への誘爆をまぬがれたのは不幸中の幸いだった。
とはいえ、被害は甚大である。今の攻撃で、何人の死傷者が出たことだろう。
アーサー「か、艦長…?」
副長のアーサーが、不安げにタリアを仰ぎ見る。
タリア「ちょっと待ってちょうだい。今は、相手の出方を窺うしかないわ」
頼りない副長に溜息をつきながら、タリアは大空に鎮座するフリーダムを睨みつけた。
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