アスラン「頼りにしているぞ、シン」
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123: ◆kiXe9QcYqE[saga]
2018/04/21(土) 23:19:40.61 ID:Ln/MZHyB0
ユウナ「なにをやってるんだ!敵のMSはたったの二機だぞ!?」

トダカ「……」

ユウナは狼狽しているが、既に一度ミネルバの戦いを目にしているトダカからすれば、この状況は予測の範囲内だった。
オーブ領海線際の戦闘で、地球軍の虎の子であるMAを討ち取り、そのまま空母含む戦艦六隻を沈めたインパルス。
そして、その隣で戦う赤いMS。初めて目にする機体だが、動きは間違いなくエースのそれだった。

ユウナ「MS隊を全機出撃させろ!取り囲んで堕とすんだよ!」

トダカ「それではこちらの被害が大きすぎます!」

ユウナ「うるさい!これは命令だぞ!」

オーブ軍オペレーター「待ってください!これは…!?敵艦首砲、発射態勢!!」

ユウナ「なに!?」

トダカ「この距離で、もう陽電子砲の射程内だというのか…!?」

今からでは、回避も間に合わない。トダカは、己の迂闊さを呪った。
ミネルバに陽電子砲が搭載されていることは事前に知っていたというのに、後手に回るとは。なんたる無様だ。
だが、そこに一筋の光が射した。


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