アスラン「頼りにしているぞ、シン」
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122: ◆kiXe9QcYqE[saga]
2018/04/21(土) 23:17:43.28 ID:Ln/MZHyB0
理念のために自分の家族を殺したオーブが、その理念をあっさりと捨てて、地球軍に付いた。
その事実に対し、シンは自分でも驚くほどに冷静だった。
怒りが湧かなかったわけではない。ただ、怒りに勝る思いが、今のシンにはあった。

力を手にしたそのときから、今度は自分が誰かを泣かせる者となる。それだけは忘れないでくれと、アスランは言った。
それに対して自分は、はいと答えた。
ならば、もう怒りに任せて引き金を引いたりはできない。

シン「ミネルバは、やらせないっ!」

インパルスのビームライフルが光を放ち、次々に敵MSを撃ち堕としていく。
セイバーの巨大ビーム砲"アムフォルタス"が、敵艦の発射したミサイル群を薙ぎ払う。
二機のコンビネーションは、オーブ軍の攻撃を完璧に防いでみせた。
エース二人の力量に頼もしさを感じながら、タリアは次の指示を出す。

タリア「ミネルバ離水!敵艦隊の前面に回り込む!!」


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