102: ◆kiXe9QcYqE[saga]
2018/04/19(木) 17:51:06.66 ID:k+y3Cfxv0
やがて車が軽くクラクションを鳴らし、赤い髪の少女は車の助手席に乗り込む。
シン「それじゃあ、自分たちはこれで」
少年も後部座席の扉を開けるが、ステラに服の裾を掴まれ、こちらを振り向く。
ステラ「行っちゃうの…?」
切なそうなステラの表情を見て、少年は困ったように頭を掻く。
シン「ああ…ごめんね、ステラ」
ステラ「んー…」
尚も悲しげに顔を曇らせるステラ。少年は少し考え込んだあと、ハッとした顔をする
シン「そうだ!名前言ってなかったよな」
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