【ガルパン】典子「どうしたらバレー部が復活するんだ!」
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15: ◆saI1ZNzQKuJn[saga]
2018/04/12(木) 00:01:05.40 ID:/W1xr3pr0
典子「西住隊長!なんでも言ってください!仲間じゃないですか!」

その言葉にみほは相談する決心をした。
典子がみほの恐怖心を打ち倒したのだ。
確かに2人は仲間だ。今まで何度も頼ってきたし、頼られてきた。みほはそれを思い出した。


16: ◆saI1ZNzQKuJn[saga]
2018/04/12(木) 00:07:54.83 ID:/W1xr3pr0
みほ「……そうですね。実は私、ある人とケンカしていて……仲直りするにはどうしたらいいと思いますか?」

典子「それはもう謝るしかないですよ!」

至極当然のことを真正面から言われ、みほは少し怖じ気づいてしまったが、勇気を持って話を続ける。
以下略 AAS



17: ◆saI1ZNzQKuJn[saga]
2018/04/12(木) 00:12:15.06 ID:/W1xr3pr0
典子「そんなときこそ根性ですよ!」

みほ「こ、根性?」

やはり心配になってきたみほを真っ直ぐに見据えて典子は熱く語る。
以下略 AAS



18: ◆saI1ZNzQKuJn[saga]
2018/04/12(木) 00:12:52.33 ID:/W1xr3pr0
みほ「そうですかね……?」

典子「西住隊長が仲直りしたいほどの人なら絶対わかってくれます!相手が悪い人でなければ謝罪は気持ちです!つまり根性!」

みほ「気持ち……根性……うん、そうですね!磯辺さん、私、やってみます!ありがとうございます!」


19: ◆saI1ZNzQKuJn[saga]
2018/04/12(木) 00:13:27.64 ID:/W1xr3pr0
みほは相談して良かったと心から思った。
つまるところ自分は自分のことも相手のことも信じることができない根性なしだったのだ。
そんな自分を見つめ直す言葉に目が覚め、勇気が湧いてくる。
2人が別れるころには2人ともどこかすっきりとした顔をしていた。


20: ◆saI1ZNzQKuJn[saga]
2018/04/12(木) 00:16:31.62 ID:/W1xr3pr0
それから数日後、その日もバレー部員は部員勧誘に励んでいた。

忍「全然部員増えないですね……。」

典子「諦めるな!根性だ!」


21: ◆saI1ZNzQKuJn[saga]
2018/04/12(木) 00:17:26.01 ID:/W1xr3pr0
あけび「でももう何日もやってますよ〜。」

妙子「やっぱりダメなんじゃ……。」

典子「気持ちで負けるな!西住隊長を信じろ!」


22: ◆saI1ZNzQKuJn[saga]
2018/04/12(木) 00:17:55.61 ID:/W1xr3pr0
不意に典子のケータイが鳴った。
メールが届いたことを知らせる振動に典子は良い予感を感じる。
典子の予感は当たっていたようで、メールには『根性で仲直りできました!』という文字と仲睦まじく腕を組む2人の写真が添付されていた。


23: ◆saI1ZNzQKuJn[saga]
2018/04/12(木) 00:19:11.77 ID:/W1xr3pr0
あけび「どうしたんですか?嬉しそうですけど。」

典子「よし!我々も根性だ!根性でバレー部復活だ!」

妙子「また最初に戻ってるじゃないですかぁ!」
以下略 AAS



24: ◆saI1ZNzQKuJn[saga]
2018/04/12(木) 00:27:54.52 ID:/W1xr3pr0
以上です。

本当はライバル関係なエリみほと有能まほの話を書いてたんですが、息抜きで読んだリボンの武者に書きたいことが全部書いてありました。
もうエリみほイチャイチャさせることしかできないじゃん。。。
ということで新規開拓のためにキャプテンとみほの日常を書いてみました。
以下略 AAS



25: ◆saI1ZNzQKuJn[saga]
2018/04/12(木) 00:36:54.01 ID:/W1xr3pr0
前作も読んで、どうぞ

【ガルパン】エリカ「弱くて強いあなたに」
ex14.vip2ch.com

以下略 AAS



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