千歌「GANTZ?」穂乃果「もうひとつの物語」
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62: ◆ddl1yAxPyU[saga]
2018/04/11(水) 01:01:38.51 ID:Oxw6Sm3G0
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カフェテラスの周囲は花陽と ことり によって倒された吸血鬼の屍で埋め尽くされていた。
その中には駆け付けた警察官や機動隊もある。
その場にいた吸血鬼の幹部が二人の相手をしながら邪魔ものである第三勢力を排除したのだ。
現在、この場に立っているのは幹部と花陽と ことり の三人。
幹部B「ほう、少々貴様の評価が甘かったのは確かだったようだな」
ことり「ふぅ、ふぅ……痛ッ」ドクドクッ
花陽「この敵……強い……!!」
幹部B「この刀は特注品でな、貴様らのスーツを紙みたいに切れる」
ことり「だろうね。おかげでスーツがボロボロだよ」
花陽(マズいです……絵里ちゃんの言う通りこの吸血鬼の剣の腕は海未ちゃんレベル。私達二人で勝てるかどうか……)
花陽「ことりちゃ―――」
ことり「大丈夫だよ。花陽ちゃんは下がってて」
花陽「えっ、ひ、一人でやるつもり!?」
ことり「私達の相性は悪くは無いけれど、下手に連携するより一対一で戦った方がやりやすいと思うの」
花陽「うっ、確かに一理ありますけど……」
ことり「っという事で、私が相手だよ〜」
幹部B「おいおい、正気か? 力の差は見せつけたつもりだが?」
ことり「……力の差だって? うふふ、面白いこと言うんだね」
幹部B「は?」
ことり「ふふ、うふふふふ」
花陽(こ、ことりちゃん……?)
ことり「うふふふ……試してみれば分かるよ」
幹部B「自棄になったか……まあいい」
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