周子「昨日のあたしが知らない場所を」
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48: ◆vOwUmN9Rng[saga]
2018/04/14(土) 17:09:09.09 ID:x9sd9kyc0



「なにかあったのか?」


唐突にそう問いかけられて、あたしは思わずオウムのように聞き返した。

夏の夜には似つかわしくない、少し肌寒い風がそばを駆け抜けていく。

ざわざわ揺れる椛の梢が、ぼうと浮かぶ自販機の人工的な灯りに影を落としている。

微糖のコーヒーの冷たさが、じいんと指先から広がってくる。


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