22:名無しNIPPER[saga]
2018/04/08(日) 22:23:26.10 ID:RJhkF+ZN0
だがふと気付く、先ほどから妙にうるさく感じていた鼓動の音の違和感に。
「あ、あれ?」
「な、なんだよ?」
「吉田さんもドキドキしてる…」
「っ!あたりまえだろうが!」
黒木に対してバッと顔を向ける吉田、その顔は今にも茹で上がるような赤色に染まっていた。
だがそれは黒木も同じだ、思わず結びついた視線は途切れずに時間が止まったかのように2人を見つめ合わせる。
だからだろうか、時の止まった黒木にはなんの抵抗も出来なかった。
「んっ」
「!?」
上から下に流れる水の様な自然な動きで黒木は吉田に唇を奪われた。
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