喜多日菜子「むふっ、分かりました〜。それでは…藍子お姉ちゃん♪」高森藍子「!?」
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◆WZ.cGtUvzg
[saga]
2018/04/06(金) 20:53:36.28 ID:TK6hzyKh0
楽しく続く、ゆったりとした会話。賑やかな少女たちの話は尽きることが無いようだ。
だが終わりの時はくるものである。
ブースの外でディレクターが、そろそろ時間だと合図を出す。
それに気付いたロングの少女は「あ、いけない」という表情を浮かべ、
「名残惜しいですが、そろそろ番組終了のお時間みたいです」
「あら、もう終わりなんですね〜。またお話しましょうね、藍子さん」
「はいっ。『高森藍子のゆるふわタイム』。お相手は、今度は猫さんと遊びたいな、高森藍子と」
「ワンちゃんもいいですよねぇ。新人アイドルの喜多日菜子がお送りいたしました」
『ばいばーい』
カフが下され、BGMとクレジットが流れる中、弛緩した空気がブース内を包み、そこにディレクターの声が響いた。
「お疲れー。藍子ちゃん、日菜子ちゃん。今日もバッチしだぜ」
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