NARUTOに異物が紛れ込みました Part.4
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642: ◆.5dCvMNp2o[saga]
2018/04/12(木) 22:15:29.60 ID:TNQSQEFEo
チョウズメが連れてこられたところは彼自身一度しか来たことの無い場所だった
シカマルの鹿の森にある、猪鹿蝶が秘密の特訓をするためにあえて森がくり抜かれている場所だった
機密や連携を見られないために猪鹿蝶はここで訓練を昔からしていた
チョウズメは一度だけ尾行をして見に来たことがあったが、チョウザに物凄く怒られてからはここには来ていなかった
チョウズメ「僕がここに入っていいの?」
シカマル「……やっぱりか」
シカマルはチョウズメの言葉に耳を貸さずにため息をついてそのまま進み、岩場に腰をかけた
シカマル「チョウズメ、俺たちはもう大人になったよな」
チョウズメ「まだ20歳にもなってないけどね」
シカマル「大戦の時なら20になれた若者の忍びは圧倒的に少なかったそうだがな」
チョウズメ「アカデミーでそんなこと言ってたね」
チョウズメは黄泉比良坂で空間に穴を開け、煎餅と煮出しておいたお茶をその場に持ってくる
シカマル「……昔から思ってたけど、ハチャメチャな感じがさらに増してるな」
チョウズメ「そうかな?」
シカマル「ああ、お前は昔から全然変わらねえわ……いや、昔は嫁を複数持とうとかは思ってなかったな。ただ友達が欲しいだったか」
チョウズメ「そうだね。今ではたくさんの友達が出来たから嬉しいね」
シカマル「そうだな」
シカマルはお茶を啜って、僅かに聞こえている風の音が止んでから話し始めた
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