NARUTOに異物が紛れ込みました Part.4
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120: ◆.5dCvMNp2o[saga]
2018/04/02(月) 01:36:08.61 ID:DsHcYNRHo
シブキ「彼が例の」

フウ「あっしのだんな様っすよ!」

シブキ「……え! もう結婚したの?!」

フウ「まだっすよ。あっしらやっと15を超えたばかりだよ?」

シブキ「それは分かっているんだがね。遅れて済まない、私は滝隠れの里の長、シブキだ。フウの親のようなことをやっている」

チョウズメは今、フウの友100人で平和になるという思想の持ち主と会っている

フウの性格の根底にあるのがこの人なのだろう

ヒルゼンや綱手に比べて微妙に情けなさげだが、親しみ安さがあり、この人は好かれている里長なのだろうと簡単によみとれる

チョウズメ「お義父さん?初めまして、フウさんと結婚を前提にお付き合いをさせて頂いているチョウズメです」

シブキ「ああ、うん。堅苦しいのはいいよ。俺は苦手だからねそういうの。君が複数と付き合っていることは知っている。でもフウがいいのならそれでいい」

シブキはごく簡単にチョウズメとフウの関係を認めた

チョウズメ「……あの、フウは人柱力ですよね? 言い方が悪いですが、尾獣の力を借りられる人柱力は戦力としてはとても貴重です」

シブキ「そんなことは分かっているよ」

チョウズメ「それなのに木の葉の忍びと婚姻を結び、木の葉で暮らさせてもいいんですか?」

人柱力とはそんなに簡単にはいどうぞできるほどのものではない

だからこそ暁が狙ったりしているわけで

シブキ「僕が友達を作れってフウに言ったんだ。いつか異性の友達が出来て、その人と恋に落ち、結ばれたいと思う時が来ると覚悟をしていたからね。確かにフウは人柱力だけど、一人の娘でもある。これはしょうがない事さ」

長としては絶対にしてはいけない判断だとチョウズメは思うが、親としてはすごく羨ましいと思ってしまう

シブキ「……っていう思いもあるんだけどね、フウを暁っていうビンゴブックS級の裏の忍びたちから守る戦力が滝にはないんだよ。だから木の葉にいてもらった方が色々と楽なんだ」

フウ「……知ってたっす」

チョウズメ「……えぇ」

シブキ「でもさっきの言葉は本心だからね! ただ人柱力の力を使わないフウと戦っても勝てて、今では人柱力の力を使ったとしても勝てるとフウは手紙に書いてくれていた。詳細は知らないけど、それなら君に任せた方がきっとフウは幸せでいられるし、安全に暮らしていける。まあたまには帰ってきてほしいけどね」

フウ「それは分かってるっすよ。ここはあっしの故郷っすから」


そのあとチョウズメとフウとシブキは共に食事を取り、フウはシブキと今まであった色々な話をして、チョウズメはシブキにいろんな話を教えて貰い、夜が深くなる前に黄泉比良坂で帰った


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