サトシ「俺、マサラタウンのサトシ!こいつは相棒のメルエム!」
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22: ◆lXGB9Dw7jI[saga]
2018/03/31(土) 20:25:03.69 ID:bt+8pUhiO
普通ならば少女の妄言と受け流しても良かった言葉を空港の警備員たちは受け流す事が出来なかった……何故ならば

Yの眼には"生気"が感じられなかったからだ

これはただ事ではないと察した警備員たちはカロスのとある場所に少女Yを預ける事にする

そこで聞いた少女の話しに我々は戦慄する事になる……

そう、当時カロス地方で話題になっていた"カロス地方トレーナー・ポケモン大量失踪事件"と少女Yの話しがピタリと繋がったからだ

Yによるとその王を名乗る悪魔と悪魔のトレーナーである少年はトレーナーや野生のポケモンに勝負を仕掛け、敗北した物は全て悪魔の食料になっていたらしい

そしてその年端もいかぬ少女Yはずっと悪魔とトレーナーの少年の旅に同行していたらしい

我々は少女に質問した『何故君はそのような悪魔たちと一緒にいながら無事だったの?』

少女Yはこう答える

『私はある分野で悪魔に勝っていたから生かされていた』

そして……Yは泣きながら我々に嘆願する……

『悪魔たちの行為を知っていながら黙認する事しかできなかった私は死刑でもいい……だから……』

『どうかあの悪魔たちを殺して!』

……最後に我々はYに問う……その自らを王と名乗る悪魔の名を

Yは静かに答える






サトシ「ハラさん!大試練始めようぜ!」ワクワク

メルエム「ふんっ」ニヤッ

ハラ(メルエム……!!)グッ


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