95:名無しNIPPER
2018/04/05(木) 09:58:04.23 ID:pV04h44/0
忍野「どうやら歓迎ムードは絶頂の様じゃ。先程までどうやって隠しておったのか、不思議な位に、霊気と言うのかの、良くないモノが充満しておるわ」
阿良々木「あぁ、僕達を殺そうという意思はヒシヒシと伝わってくるよ」
グッと、足を踏み出す。
とっくに、覚悟は決まっていた。
ギシギシと音を立てる階段を、一段一段踏みしめて登って行く。
少し造りが古いのか、一段の幅は狭く、角度も急だ。
無意識に、息も潜めてしまう。
幽霊相手では、そんな姑息な手に意味は無いのだろうけれど。
117Res/71.87 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20