71:名無しNIPPER
2018/04/05(木) 04:38:41.80 ID:pV04h44/0
阿良々木「そんなレベルの怪異が、まだこの街に居たのか!?」
忍野「個人の呪いがここまで厄災クラスのものになろうとは、専門家どもも思わんじゃろうて。この件でか奴らを責めるのは酷というもの」
阿良々木「…どうすれば、月火ちゃんは助かるんだ?前みたいに、僕に移したりとかは…」
忍野「オススメはせんの。今回はしでの鳥じゃからこそ、なんとか吸収されておらんだけで、この状態も長くは続かんし、生半可な吸血鬼であるお前様が引き受けたりすれば、即座に呪いをばら撒く側に堕ちてしまうわい」
忍野「やはりこの場合、根元を叩くしかなかろうよ」
事も無げに言ってはいるが、それが難しい事だと言うのは僕でも解る。
忍を飲み込みかねない程の呪いをばら撒いている本体ともなれば、最早怪異なんて生易しいものではなく、ただの化け物だろう。
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