111:名無しNIPPER
2018/04/05(木) 10:17:39.31 ID:pV04h44/0
階段を駆け上がり、彼女の目の前に立つ。
一息に、その頭目掛けて刀を振り下ろした。
せめて、苦しまぬ様に、一撃でかたをつけたかったのだ。
キラキラと砂粒が散っていく様に、彼女は崩壊して行った。
何処からともなく2人分の「ありがとう」が聴こえた気がした。
忍野「これで、呪いの被害者も回復するじゃろう。尤も、命まで奪われてしまった者はもうどうにもならんじゃろうが」
忍野「それでも、呪いを振りまくよりは幾らか救われた気持ちなのではないかと思うぞ」
阿良々木「……うん」
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