千早「賽は、投げられた」
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45:名無しNIPPER[saga]
2018/03/28(水) 17:14:52.48 ID:+0zrf0Mn0


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「だーれだ!」

「……双海さん」

「えっ!? 千早お姉ちゃん、なんで分かったの!?」


聞き知った声に振り向くと、そこで驚いていたのは、よく似てはいるけれど別の子だった。


「……双海、さん?」

「あっ! その顔、もう亜美がやったあとっぽいじゃん! ぐぬぬ!」

「双海亜美さん、じゃない?」

「うんむ。我こそはジェミニの片割れ、双海真美よ! 控えおろう!」

「如月千早です。よろしくお願いします」

「まったくもー、千早お姉ちゃんノリ悪いよー。もう少しこうさぁ」


もう一人の双海さんに、小一時間ほどノリ突っ込みのレクチャーを受ける。

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