千早「賽は、投げられた」
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40:名無しNIPPER[saga]
2018/03/28(水) 17:11:38.72 ID:+0zrf0Mn0


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「初めまして。私は――」

「いえ、みなまで言わずとも分かります」

「どこかでお会いしましたか?」

「いいえ。しかし、新人の方がいらっしゃるということは、既に聞き及んでいました」


そう言うと、その人は不敵な笑みを浮かべながら言った。


「今井さん、ですね?」

「いいえ、違います」

「なんと……私としたことが……」

「私は――」

「おや、もうレッスンの時間が……私は四条貴音と申します。それではまた、如月千早」


掴み所のない四条さんに、終始翻弄される。

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