千早「賽は、投げられた」
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367:名無しNIPPER[saga]
2018/04/09(月) 22:16:20.94 ID:Zo4S+Uss0

その時。

ぴんぽん、と。

呼び鈴が鳴った。


「如月君」


さっき聞いたばかりなのに、とてもとても懐かしい声。


「いるんだろう?」


今返事をしたら、情けない声しか出ない。

小さく縮こまり、きゅっと唇を噛み締める。


「皆、心配しているよ」


優しく、荒れ果てた心を宥めるような声。


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