千早「賽は、投げられた」
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218:名無しNIPPER[saga]
2018/04/04(水) 10:00:09.74 ID:Uj/nf4tu0

起きて外を歩けば、時折私に気付く人もいる。

侮蔑の視線。

同情の視線。

時には露骨に声をかけられることもある。

けれど私はもう狼狽えなかった。


嘲りの声が聞こえれば、そうですか、と。

慰めの声が聞こえれば、そうですか、と。


道行く人々はそんな私を見るたびに、顔をしかめた。


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