133:名無しNIPPER[saga]
2018/03/31(土) 08:34:41.86 ID:5sQzdRfU0
携帯の充電が切れていなければ、もう少しマシだったかもしれない。
コンビニで何気なく立ち寄った雑誌コーナー。
平積みにされた雑誌の表紙に、信じられない言葉を見つけた。
「美しき歌姫の、醜い家庭事情――」
私はひったくる様に雑誌を手に取り、その中を見た。
別居中の両親について。
言葉すら交わさない、冷え切った家庭環境。
そして、そのきっかけとなった――。
「――ッ!」
雑誌を慌てて置き、口元を押さえる。
猛烈な吐き気に襲われた。
640Res/352.74 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20