503: ◆DAKIMApJGg[saga sage]
2019/12/23(月) 23:33:49.49 ID:TdY+fMqpo
「あの, これはいったい?」
「いつものことやんな?」
「せやで」
俺の前に向かい合って椅子に腰掛ける園城寺さん
浴槽に腰掛ける俺
そして後ろから抱きしめてくる清水谷さん
「さすがにこれは問題があるような……」
「髪の毛洗ってもらうかわりにちんちん洗ってあげるだけやから問題ないで?」
「自分やと洗いにくいから背中を流してあげるだけやで?」
「ええ……」
二人に隠そうとする素振りは一切ないし俺に隠させてくれる気も一切ないらしい
「ほら, 記憶を取り戻すんやろ?」
「いつも通りのことをしてたら思い出すかもしれへんやん」
「な, なるほど……?」
納得こそできないがとりあえず二人に従っておいたほうがいいのだろうか?
この日はおろか翌日さえも外出できなくなるような事態が待ち受けているとはつゆ知らないのだった……
カンッ
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