502: ◆DAKIMApJGg[saga sage]
2019/12/21(土) 23:57:40.25 ID:RlV6tkb0o
「ほーん……つまり私らが知っとる京くんとは違う京くんっちゅうわけなんやな」
「おそらくそういうことになるかと……」
せっかく作ってくれた朝ごはんを食べながら事情を説明していく
一応事態を把握してくれたらしい美乳の方のお姉さんの言葉にうなずく
「大丈夫?なんやったら病院に一緒に行ったほうがええんちゃう?」
「そこまで深刻ではないかと」
巨乳の方のお姉さんが心配してくれる
僅かな動作のはずなのにしっかりと揺れる胸についつい目が行ってしまう
「よっしゃ, 京くんがそういうんやったら信じることにするわ」
「ちょっと怜!?」
「しっかり竜華のおっぱい見てるあたりやっぱりこの子は京くんや」
「なんやその判定基準……」
「す, すいません……」
なんとなく罪悪感に襲われる
「せやけど今までの思い出をもう一回作り直せるんやったら楽しみちゃう?」
「……せやな!あれこれ悩むより怜みたいに考えたほうがマシやな」
「え?え?」
事態を飲み込めていないのは俺だけらしい
「というわけで園城寺怜や, 改めてよろしゅうな京くん」
「清水谷竜華や, なんか困ったことがあったら何でも言うてや?」
「よ, よろしくお願いします……?」
こうして, 奇妙な同棲生活が幕を開けたのだった
つづきますん
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