443: ◆DAKIMApJGg[saga sage]
2019/05/18(土) 22:15:29.44 ID:XkjEy7eWo
「いらっしゃいませ」
「お, お世話になります……」
三つ指をついて女将さんに迎えられるというはじめての経験に思わずたじろぐ
なし崩し的に前にいる俺の裾を背後の二人が掴んでくる
「お部屋こちらになります」
そういって案内された部屋のふすまを開けられた瞬間
「「「おお」」」
3人の感嘆の声が重なった
説明をしてくれている中居さんの言葉は上の空でそのまま部屋に入る
由暉子「先輩方がこんなお部屋を用意してくださるなんて……」
和「お部屋に露天風呂までついてるとは思いませんでした」
二人が感想を口にしている
京太郎「じゃ, 俺は別のホテルを探すから」
由暉子・和「「え?」」
京太郎「さすがにここに3人で泊まるわけにはいかないだろ」
由暉子「私は気にしませんよ?」
和「私も両親から許可は得ていますから」
京太郎「ええ……」
これじゃあまるで俺が悪者みたいじゃないか……
つづきますん
誰かスレ建てはよ
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