京太郎「新生活は抱き枕とともに」
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439: ◆DAKIMApJGg[saga sage]
2019/05/14(火) 21:52:03.76 ID:XEUi/394o


『エトピリカを見に行きませんか?』


あまりにも短いユキ-真屋由暉子-からのメッセージ


『はい』


そのメッセージへの俺の返信もまた短いものだった


とはいえそれだけはどうすることもできない
少なくとも北海道へ行くにはそれなりの計画が必要なのだ


幸い親からの許可は思った以上に簡単におりた
あまりに簡単すぎて拍子抜けしかけたほどだ


お互いにメッセージをやりとりしつつ予定を詰めていく
旅行は計画を立てているときが一番楽しいというのは真理なのかもしれない


「じゃあ, いってきます」


空港まで送ってもらった両親と別れてチェックインを済ませたときだった


「ここ, いいですか?」


「ええ, どうぞ」


わりと空いているようだが俺の隣にお客さんが来たみたいだ
予約のときには誰もいなかったから俺よりあとに予約したのだろう


「須賀くんも北海道に旅行ですか?」


突然呼ばれた自分の名前に驚いて顔をあげる


「の, 和……?」


「はい」


そこには満面の笑みを浮かべる原村和の姿があるのだった……



つづきますん



こんな感じのスレ建て誰かはよ







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