5: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2018/03/24(土) 19:26:25.38 ID:r6NSwZgCO
テクテクテク…
P「(さっきまで思いつめたような表情をしていた卯月の顔がにこにこと幸せそうに笑ってる)」
P「楽しそうだな」
卯月「はいっ、プロデューサーさんと一緒ですから」
P「それならいつも一緒だろう」
卯月「あっ、いえ…いつもはアイドルとしてですけど…今はただの卯月としていられるのが嬉しいんです」
P「そうか…昔はアイドルに憧れる女の子だった卯月が、すっかり一人前のアイドルになったんだな。それじゃあ今日街に行かなかったのも?」
卯月「はい、大きな街には日本人の方もたくさん居るそうですから」
P「それで誰も卯月を知ってる人の居ないここを歩きたいって言ったのか」
卯月「はい、アイドルは憧れでしたし、今は毎日キラキラ輝いてとっても嬉しいんですけど。でも、いつも緊張してるとだんだん心が曇ってきちゃう気がするんです」
P「最近は仕事忙しかったもんな、まあ俺のせいでもあるんだが」
卯月「プロデューサーさんが頑張ってお仕事取ってきてくれるから私達は輝けるんです」
P「そう言ってもらえると助かるな」
卯月「でも、また心が少し疲れちゃった時には…こうやってPさんと二人でお出掛けしたいです」
P「ああ、スケジュールに余裕が出来るように調整頑張ってみるよ」
卯月「あ、あの…プロデューサーさん…」
P「なんだ…」
卯月「あの、もうちょっと…近くに寄っても…いいですか?」
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