小日向美穂「プロデューサーさんでリラックス」
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12: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2018/03/24(土) 19:41:04.53 ID:r6NSwZgCO
P「それで話ってなんだ」

美穂「あの…ですね…」モジモジ

P「ん?」

P「(美穂がなんだか恥ずかしがっている)」

響子「あの、美穂ちゃんなんですけど…」

卯月「夜ぐっすり寝られないみたいなんです」

P「そうなのか?」

美穂「はい…」

P「やっぱり慣れない仕事で緊張してるのか、外国ということもあるし」

美穂「それもあるんですけど…私、いつも寝る時にクマのぬいぐるみを抱いてるんです」

P「ああ、…プロデューサーくん、な」

美穂「はい、あの子を抱いて寝るととっても安心してぐっすり眠れるんですけど」

P「日本に置いて来ちゃったのか」

美穂「はい…、それで今日買い物に出かけた時に、似たようなぬいぐるみが無いか探して見たんですが」

響子「やっぱり美穂ちゃんが求めてるようなのはなくて」

P「そうか、力になれるか分からないけどホテルの人に聞いてみるか、近くに玩具屋があるかも知れないから…」

美穂「いえ、そうじゃなくてですね…」

P「うん?」

美穂「プロデューサーくんは、プロデューサーさんに雰囲気が似てるからプロデューサーくんって名前をつけたんです」

P「なんだかややこしいが、そうらしいな」

美穂「だから…プロデューサーさんならプロデューサーくんの代わりになれると思うんです」

P「んんっ?」

美穂「プロデューサーさんを抱き締めて寝ればきっとぐっすり眠れると思うんです」

P「おいっ!」

卯月「お願いです、プロデューサーさん。このままじゃ美穂ちゃんが睡眠不足になっちゃいます」

P「いやいや、待て待てまて!さすがにそれはまずいだろう。男女が二人きりで同じ部屋で一晩過ごすなんてのは間違いでも起きたら」

響子「じゃあ、二人きりじゃなければいいんですね」

P「え゛っ!?」

卯月「そうですね、私と美穂ちゃんは同室だから二人きりにはなりませんよ」

響子「私も同じ部屋に居ますから、それで美穂ちゃんが寝付いたら私とPさんは自分の部屋に戻りましょう」

卯月「これなら間違いも起きませんよね、ささっ、早く行きましょう」

P「おいっちょっと待てっ!手を引っ張るな…」


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