アナスタシア&一ノ瀬志希「はるのうた」
1- 20
102: ◆DAC.3Z2hLk[saga]
2018/03/30(金) 03:42:49.85 ID:uXClwahM0

「今からじゃ滑り込みだ。準備期間は短いし、この上で何か仕掛けるなら相当な横車を押さなきゃならん」
「キミが捻じ込んでくれるんでしょ?」
「面白ければな。そっちがステージのプロならこっちは裏方のプロだ。つまんなかったら即却下するからそのつもりでいろ」
「いひひ」

 遠慮会釈の無い物言いが脊椎にさくさく刺さって、気持ちよくってつい笑う。

 作戦会議が始まった。

 会場の規模、外観、設備の位置、アレとかナニとかコレとかソレとか。
 薄暗い外が真っ黒けになるまで話し込んで、思い付いたこと全部ぶちまけて、そこからは喧々囂々。

 可能かどうか、成功するかどうかすらも未知数なままで、ただ衝動のままに。

 99.999999………………までの解を、詰めて、詰めて詰めて詰める。


 話がまとまって。

 一息ついた後、プロデューサーはどこかに電話していた。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
164Res/100.47 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice