男「安価で高校生活のピンチを乗り切る」
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139: ◆FFa.GfzI16[saga]
2018/03/28(水) 17:11:33.63 ID:F9H3FfPWO
男(これは不味いな…隠していながら人間に恨みを持ってるみたいだ)
 
先生「私達は危害を加えたりしない。だから、聞かせてもらえないか、日記に記されていた出来事を」
 
ミリー「別にいいわよ?絶望するかもしれないけど」
 
男「話してくれ」
 
ミリー「本自体の内容は読んだかしら?」
 
部長「はい、一応ですが飛び降りるとこまで…」
 
ミリー「そうなら上出来ね。これからの話は物語を知っている体で話すわよ。いい?」
 
男「ああ」
 
ミリー「私は転校生だったの。可愛らしかったから初日からチヤホヤされたわ」
 
脚本「それを自分で言うのか…」
 
ミリー「でもね、注目されすぎたの。クラスで一番偉い女子に目を付けられて数日も経ったらすぐ虐められたわ」
 
部長「あるあるですね…女子は怖いものです」
 
ミリー「腐った教師もその女子のいいなりで何も助けてくれなかったわ。そして、私の気持ちだけを日記に遺して、死んだの」
 
男「…」
 
ミリー「でも、驚いたわ。死んでも自由に動き回れるし人間界に行くことも出来る。それをいい事に虐めに関わった人間は全て殺したわ」
 
部長「ひ、酷い…」
 
ミリー「酷い?そうかも知れないわね。でもよく考えてみて」
 
部長「な、何を…」
 
ミリー「生きるような価値の無い人間を殺して何が悪いのかしら?」
 
男「!!」
 
脚本「どうしたんだ?男、ショックを受けたよう顔して」ゴニョゴニョ
 
男「何でもない…」ゴニョゴニョ
 
男(母さん…)
 
先生「聞き捨てならないな。どういう事だ」
 
ミリー「だってそうでしょう?」
 
ミリー「理不尽な理由で集団で人を虐める…こんな行為をする人間が善とでも?」
 
先生「そ、それは…」


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