ときメモ2主人公「剣道師範の道へ進んだ」【ときメモ2SS】
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96:名無しNIPPER[saga]
2018/03/31(土) 11:07:33.97 ID:64NdpKek0
一文字「あれから、ボクのお兄ちゃんがボクに「離婚したほうがいい」って言ってくれた」

一文字「彼も、ちょうど浮気をしていたみたいで、ボクは離婚を決意して、ひびきのに戻ってきたんだ……」

一文字「でも、心は晴れない、まるで、幸せになっちゃいけないんじゃないかってくらい、神様が味方してくれないような気がしてるんだ……」

二郎「へぇ……」

おっ、メインディッシュが来たぞ!

一文字「でも、今日、君と出会えて、ボクなんだかうれしかった」

一文字「二郎は、変わってなくて……」

二郎「まぁ、俺は確かに変わってないね」

一文字「二郎は、ボクのこと、好きだった?」

二郎「………」

二郎「ああ、好きだったよ」

今はそうでもないけどね。と心の中で付け加えて、俺はメインディッシュを口にした。ちょっとしつこい味だな……

一文字「その気持ちも……変わってない……?」

二郎「いや、変わったよ」

俺は即答した。

一文字「………」

二郎「俺さ、今ものすごく好きな女の子がいるんだ」

一文字「……!?」

二郎「ものすごく年下の子だけどさ、俺のことをしっかりと認めてくれて」

二郎「ちょっとやそっとの噂じゃ、俺のこと嫌いにならないような女の子だよ」

一文字「あ……」

一文字さんの表情が歪む―――


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