右京「呪いのビデオ?」修正版
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81:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 01:48:42.06 ID:EAF0Yir90


「高野さん、その様子から察するにあなたも山村貞子の力に恐怖を感じているのですね。
確かに不安になる気持ちはわかります。ですがこれだけは約束させてください。
僕たちはあなたたちの平穏な日々は絶対に壊しません。」


「俺たち話を聞いたらさっさといなくなるんで、安心してください。」


「わかりました…
けどその前に陽一くんを外させてください。彼には教えられないから…」


「舞さん、僕はもう大人だよ。それに僕も気になってたんだ。
もうおぼろげな記憶しか覚えてないんだけど小学校の母さんが死んだ時期だけ
どうも記憶が曖昧で…僕も真実を知りたいんだよ!」


「知らせてあげるべきだと思いますよ。彼ももう大人です。」


「そうですよ、陽一くんはあなたが思っているほどガキじゃありませんって!」


「わかりました。それではお話します。あれは先生が亡くなった直後でした…」


そして高野舞は15年前に自分の身に何が起こったのかを

右京とカイト、それに浅川陽一に話し始めた。

舞が呪いのビデオに関わったのは高山が死んだ当日のことだった。

あの日、舞は高山の自宅を訪ねるとそこでは高山が恐怖にひきつった顔をして死んでいた。

その後、高山の死を不審に思った舞は

浅川玲子の同僚である岡崎と知り合い彼から呪いのビデオに関する話を聞かされた。

そして舞も高山の死が呪いのビデオに関わっているのだと確信した。

それから岡崎と一緒に当時失踪していた浅川玲子の行方を追うことになり、

暫くして浅川玲子とその息子である浅川陽一を見つけたが…


「当時の陽一くんは…貞子の怨念にとり憑いつかれていた…
だからあなたは当時の記憶がおぼろげなんだと思う。
まあこんな話を警察の方が信じてくださるとは思いませんけど…」


「いや!信じますから大丈夫ですって!」


「構わずお話を続けてください。」


信じられない話だがそれでも今は信じるしかない。

そう思い舞の話を聞き続けるのだが…

その後、岡崎はなんらかの理由で心を煩い精神病院に入院。

舞自身も何度か貞子の怨念らしきモノに触れそうになり危うかったと話す。



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