79:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 01:47:32.01 ID:EAF0Yir90
「舞さん遅くなってごめん。」
誰かがこの部屋を訪ねてきた。
それは見るからに大学生の少年、現在の浅川陽一だ。
どうやら右京は事前にこの陽一に舞の部屋を訪ねるように仕向けていたようだ。
本来ならこんなことはしたくはないのだろうが…
しかし右京たちも死亡時刻が迫っていた。従って猶予はない。
だからこそこんな手段に打って出た。
「あの…僕に話って何ですか?」
「キミのお母さんである浅川玲子さん、
それとお父さんである高山竜司さん。二人について話を聞こうと思ったんだ。」
「陽一くん、知っていることがあるなら教えて頂けますか?」
舞に代わって陽一から話を聞き出そうとする右京たち。
だが陽一からの返答は意外なモノだった。
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