223:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 14:43:01.58 ID:EAF0Yir90
最終話
9月3日 AM11:00
「何故…」
「どうして…」
「何で…俺が特命係と一緒に大島まで来なければならんのだ…」
それから翌日、特命係は内村を伴って再び大島を訪れていた。
「まあまあ部長、たまの休日をこういう自然豊かな場所で満喫するのも悪くないですよ♪」
「そうですよ。
こうして自然に囲まれたらストレスの胃炎も少しは治るんじゃないんですか?」
「喧しい!せっかくの休日を満喫しようかと思えば
杉下のヤツにこの場所へ同行してほしいとせがまれるし一体何がどうなっておるんだ…
その前にお前たち仕事はどうした!?」
「俺は…まだサルウィンに戻る予定日まで日があるんで…」
「僕も上司の長谷川元副総監とはなるべく顔を合わせたくないんで…」
「神戸さんのサボる理由やべえ…」
さらに同行者として亀山と神戸まで連れ添っていた。
そのせいで内村の胃炎はますます酷くなるばかり。
「カイトくん。僕はちょっと用事があるので一旦別行動を取ります。
みなさんを…そうですね…
先日こちらに来た時に夕食をご馳走になった女将さんの旅館に案内していただけますか。」
さて、その右京だがなにやら所要があるらしく別行動を取ることになった。
代わって迎えに来た陣川が旅館へと案内することになった。
272Res/385.28 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20