13: ◆saI1ZNzQKuJn[saga]
2018/03/20(火) 23:54:18.93 ID:f2yML0Is0
みほ「でも、私……。」
エリカ「大丈夫、私がついているわ。」
エリカに優しく抱きしめられたみほはそれでも消えない不安感に怯えていた。
出合った仲間に、姉に認められ、自分の戦車道を見つけてもなお消えない劣等感。
自分にとって特別な存在であるはずの仲間でも断ち切れない感情を、本当に忘れることができるのか。
エリカが前に進んだとき、自分は横にいることができるのだろうか。
みほの心は恐怖に支配されていた。
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