36: ◆t8EBwAYVrY[saga]
2018/04/10(火) 23:19:30.94 ID:tIVHY3730
福田「!・・・西隊長!」
ザワザワ「西隊長!?」 「隊長が砂糖を水に・・・!?」 「なんと!」ザワザワ
福田「お、お待ちくださいみなさん!西隊長お一人の責任ではありません!私もその場におりました!お叱りを受けるのなら下級生であるこの私が!」
西「なにをいう福田!現に砂糖をひっくり返したのは私だ!無能な上官と罵られるのは私だ!」
福田「でもであります!」
西「皆・・・私に失望しただろう。福田は砂糖がありこさんに狙われていることに気づいてくれたのだが、私が打開策を打とうとし、失敗して水瓶の中に落としてしまったのだ」
西「ヤミ市で砂糖を買い直したのだが、福田は代金を半分出してくれたのだ。福田は一切悪くない。私に助力してくれたのだ」
西「私は失敗ばかりで情けない隊長だ・・・本当に申し訳ない!」バッ
「・・・・・・」 「・・・・・・」 「・・・・・・」
\なにを仰られますか西隊長!/ \我々が隊長に失望などするわけがありません!/ \たとえ何があろうとも!/
\むしろ砂糖を守ろうとしてくださってありがとうございます!/ \オン!オン!/ \福田もよくやってくれた!見事な偵察行動だ!/
\言うなれば砂糖水を飲めるのでありがたい話であります!/ \お手柄であります!大戦果であります!/ \知波単学園は救われた!/
西「っ!・・・お、お前達・・・」
玉田「福田ぁ!貴様福田何故黙っていた福田ぁ!」クワ!
福田「ひえ〜っ!もうしわけありますぇん!」
玉田「何故ヤミ市で砂糖を買った事を言わないのだ!高騰しているだろうに、隊長と福田だけに代価を支払わせる訳にいかん!我ら知波単学園全員で腹を割るのが筋だろう!」
福田「えっ?・・・」
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